募集内容 |
前払い 9000円(前払い) 先着順 会場払い ※納得版再受講の方、及び、女性の方は、半額となりますので、こちらでお申込みください! 10000円(会場払い) 先着順 |
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前払いについて |
前払いについての連絡先: (参加者にのみ公開されます) |
キャンセル・参加費用の払い戻しについて主催者からの説明: 主催者都合による中止の場合を除き,基本,キャンセルによる払い戻しは受け付けておりませんので,日程をご確認のうえ,お申込み願います。万が一,急用等でご参加の叶わない場合は,開催時間までにメールでご連絡ください(Co-Creation@elv.tokyo)次回無料でご参加いただけます。 |
※「ICTを支える『考え方』シリーズ」は、どのトピックから参加されてもOK :-) な構成となっていますので、はじめての方も、ぜひご参加ください。これまでにも、IT業界の皆様だけではなく、学生の方から、(元&現役)大学教授の方まで、多彩な方々、のべ600名を超える方々に、ご参加いただいています(ありがとうございます!)。
「S01 数学の考え方(圏論編)」は、昨年までに6回開催し、各回、31名~45名様のご参加があり、時間は2時間の講義型ながら、「おもしろかった」「新たな発見があった」、とのご意見が90%を超えていた、というありがたい結果を残してはいるのですが、一方で、圏論的な考え方が、ICT業界をリードする設計者、技術者の間、特に英語圏で、既に共通の思考基盤ともいえる重要性を持ち始めていますので、コンサルタント、アーキテクト、デザイナ、プログラマといった、各種設計に関わる人々に、他人事ではなく、自らの思考道具として考えていただけるよう、今回は、少人数で納得版、グループ・ミーティングのような形で、「S01 数学の考え方(圏論編)」の拡張版資料とあわせ、随時、「S04 計算理論の考え方」や、「S05-A 物理学の考え方(時空・ベクトル・テンソル編)」等の資料や、デモ等を参照し、疑問点を解消しつつ、できる限り、圏論的な考えと、ICTとの繋がりに、納得いただくことを目的とした、開催となります。
最終的には、論理学における ”理由”、数学における “証明”、計算理論における “計算”、及び、”プログラム(アルゴリズム)” は同じ。さらに、”自然現象” も同様に捉えられ、圏論の言葉で表現可能、というイメージを、獲得いただければと思っています。
多くの国で、数学をはじめ、理数系の才能のある女性は、社会の中で冷遇、時に虐待されてきた歴史があり、最近でも、理数系の学識ある女性は、報酬面で冷遇されている、という記事がありました。そのような社会状況に鑑み、今回より、有料版のトピックについて、女性の方は半額、といたします。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
圏論(Category Theory)とは、数学のさまざまな分野の対象を、矢印(→)の図で示すことによって、統合し、単純化できる、という観点から発展した、シンプルかつ強力な数学の理論です。
ICT分野においては、圏論の矢印を関数と捉えられることから、当初は関数型プログラミングをはじめとした領域で応用されましたが、今世紀に入り、クラウド、ビッグデータ、IoT、AI(人工知能)や、DL(ディープラーニング)の時代において、複雑な要求の単純化と、平行性(Concurrency)の確保に不可欠な「考え方」となり、具体的には、ラムダ抽象、矢印(マップ)とその合成・分解・反転、クロージャー、ファンクタ、モノイド、モナド、遅延評価、参照透過性、不変値、No Side Effect などの「考え方」が、クラウドサービス、プログラミング言語、データ処理設計等、様々な領域で、Googleを筆頭とする、数々の成功例を生み出しており、今後、コンピューティングの基礎を支える理論とされています。
数学理論の純粋な表現は、ICT の設計に、普遍性のある保証をもたらします。いつ、どこで、誰が(何が)実行しても、論理の破綻しない保証です。この保証を得ることで、使えるリソースのある限り、どのような規模の処理も設計可能となります。数学理論の純粋な表現を追求し、ICT業界に多大な影響を与え続けている、関数型言語と、その影響を理解することで、IT技術を牽引する人々が、いわば、理想(数学)と現実(ICT)のギャップを、どのように埋めようとしているのか、その考え方を身につけましょう。
ICTを支える「考え方」シリーズは、一部、有料勉強会となります.これは、ご参加いただきました皆様からの、おもしろかった、有料でもよいので、もっと詳しく聞きたい、といった、ありがたいご意見・ご感想に支えられ、シリーズの本質はそのままに、さらに内容を充実し、はじめてトピックに触れる方から、それなりに経験を積まれている方まで、ご満足いただけるよう、本シリーズのパワーアップを、図らせていただいた結果です.本シリーズで扱う「考え方」は、ダイヤモンドより永遠!一生モノとなるべく厳選されていますので、各トピックにご興味をお持ちの方々にとって、コストパフォーマンスはとても良いはず!と思いますので、ご理解いただけますと幸いです.
「ICTを支える『考え方』シリーズ」のページ では、シリーズ全体の解説、各トピックの解説と勉強会資料、ならびに、参加者の皆様の声をお届けしていますので、ぜひ、ご参照ください。本シリーズでは、過去に開催しましたトピックも含め、同じトピックを複数回開催予定であり、各トピックは、個別にご参加可能です。
今回は、少人数で納得版、ということで、
「S01 数学の考え方(圏論編)」の拡張版資料とあわせ、随時、
「S04 計算理論の考え方」や、「S05-A 物理学の考え方(時空・ベクトル・テンソル編)」等の資料、並びに、デモ等も参照し、疑問点を解消しつつ、参加者の方々の、より深い理解を目指します。
最終的には、論理学における ”理由”、数学における “証明”、計算理論における “計算”、及び、”プログラム(アルゴリズム)” は同じ。さらに、”自然現象” も同様に捉えられ、圏論の言葉で表現可能、というイメージを、獲得いただければと思っています。
1 導入編
圏論とは
圏論の「考え方」が重要になったICT的背景、解決すべき問題
2 基礎編
集合(Set)、群(Group)、圏(Category)、ベクトル空間(Vector space)、
ラムダ抽象(Lambda abstraction)、計算理論(The theory of computation)、
プログラミング言語との関係など
*PPT資料と、主にHaskell、それから、F#、C#、Excel等を使用したデモを交え、
*圏論の考え方を体感する試みです。上記言語の知識は必要ありません。
3 応用編
ファンクタ、モナド、LINQと、圏論の応用としての考え方
論理学、数学、計算理論、プログラム(アルゴリズム)、自然現象と、モナド
4 まとめと主な参考資料等
集合(Set)、クラス(Class)、群(Group)、圏(Category)、マップ(Map, Morphism, function, 射)、ベクトル空間(Vector space)、ドメイン(Domain)、コドメイン(Codomain)、ラムダ抽象(Lambda abstraction)、エンドウマップ(Endomap)、アイデンティティ要素(Identity element)、アイデンティティマップ(Identity map)、合成マップ(Composite map)、アイデンティティ規則(Identity property)、アソシエイティヴ規則(Associative property)、モノイド(Monoid)、ファンクタ(Functor)、自然変換(Natural transformation)、モナド(Monad)、不変値(Immutable value)、参照透過性(Referential transparency)、遅延評価(Lazy evaluation)、No Side Effect、LINQ、MapReduce、平行性(Concurrency)、etc.
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〒102-0093 東京都千代田区平河町1-4-3平河町伏見ビル2F
※受付時にお名刺を1枚ご用意願います。※コーヒー&スナック無料。
「eLVイベント情報配信」「ニュースレターの配信」「イベント・サービス企画のための調査・分析 」この他、収集目的がある場合は、収集時に通知いたします。
2018年7月21日(土曜)
時間 | 内容 |
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12:30 - 13:00 | 受付 |
13:00 - 13:10 | 主催者挨拶 |
13:10 - 17:00 | 本編(随時QA、随時休憩 :-) )コーヒー&スナック無料 |
17:00 - 最長18:30頃まで、疑問解消OK! | ディスカッション&疑問解消タイム |
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※ICTを支える「考え方」シリーズのページ
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