2019.02.12 
【2019/2/17開催】ICTを支える「考え方」シリーズ:S01 数学の考え方 ( 圏論編 ) シリーズ通算,34回目.のべ700名様を超える,多彩な方々に,ご参加いただいています :-)

みなさま!こんにちは!!

今回は、ICTを支える「考え方」シリーズです。

「ICTを支える『考え方』シリーズ」は,どのトピックから参加されてもOK :-) な構成となっていますので,はじめての方も,ぜひご参加ください。

※考え方シリーズには,おかげさまで,これまでに,IT業界の皆様だけではなく,学生の方から,大学名誉教授の方まで,多彩な方々,のべ700名様を超えるご参加をいただき(ありがとうございます!) ,おかげさまで,シリーズの全体像に近いコンテンツを揃えることができました.そのためか,全トピックのつながりを再確認したい,といったご要望もあり,より探究を深めていただくため,また,これまで無理をしてご参加いただいていた,遠方の方々のご負担を少しでも軽減するため,2019年より,各トピックを,休日の少人数開催により,リピート予定です。開催のお知らせは,引き続き,eLVイベントページ(Connpass)にて行い,旧eLVイベントページ(Doorkeeper)ご利用の方には,別途ご連絡予定です。



お申し込みはこちら



◆圏論(Category Theory)について

次世代コンピュータは,集合論ではなく,むしろ圏論に立脚すると見てまず間違いないだろう.そして,そうと意識するかどうかによらず,圏は我々の日常生活にも入り込んでくるだろう。
― Edward Frenkel (1968- ). Love & Math (2013). 邦題 「数学の大統一に挑む」 青木 薫 訳


圏論(Category Theory)とは,数学のさまざまな分野の対象を,矢印(→)の図で示すことによって,統合し,単純化,効率化できる,という観点から発展した,シンプルかつ強力な数学の理論です。

ICT分野においては,圏論の矢印を関数と捉えられることから,当初は関数型プログラミングをはじめとした領域で応用されましたが,今世紀に入り,クラウド,ビッグデータ,IoT,AI(人工知能)や,DL(ディープラーニング)の時代において,複雑な要求の単純化と,平行性(Concurrency)の確保に不可欠な「考え方」となり,具体的には,ラムダ抽象,矢印(マップ)とその合成・分解・反転,クロージャー,ファンクタ,モノイド,モナド,遅延評価,参照透過性,不変値,No Side Effect などの「考え方」が,クラウドサービス,プログラミング言語,データ処理設計等,様々な領域で,Googleを筆頭とする,数々の成功例を生み出しており,今後,コンピューティングの基礎を支える理論とされています。

数学理論の純粋な表現は,ICT の設計に,普遍性のある保証をもたらします。いつ,どこで,誰が(何が)実行しても,論理の破綻しない保証です。この保証を得ることで,使えるリソースのある限り,どのような規模の処理も設計可能となります。数学理論の純粋な表現を追求し,ICT業界に多大な影響を与え続けている,関数型言語と,その影響を理解することで,IT技術を牽引する人々が,いわば,理想(数学)と現実(ICT)のギャップを,どのように埋めようとしているのか,その考え方を身につけましょう。

「S08 論理学の考え方(根拠を説明する技術)」に,ご参加された方には,圏論に,矛盾のない"自然"を追求する,論理学の考え方を見出していただければ,「考え方シリーズ」の考案者として,幸いです.


 

◆ICTを支える「考え方」シリーズと,勉強会資料について

知性の真の姿は,知識ではなく,考えを組み立てる力です。 - Albert Einstein

「ICTを支える『考え方』シリーズ」のページ では,シリーズ全体の解説,各トピックの解説,過去開催分の勉強会資料,および,参加者の皆様の声をお届けしていますので,ぜひ,ご参照ください。本シリーズでは,過去に開催しましたトピックも含め,同じトピックを複数回開催予定であり,各トピックは,個別にご参加可能です。

◆内容(予定)

2019年2月17日(日曜)


  1 導入編
    圏論とは
    圏論の「考え方」が重要になったICT的背景と,解決すべき問題。

  2 基礎編
    圏(Category)の定義から,関数(Function),集合(Set),群(Group),
    モノイド(Monoid),ラムダ抽象(Lambda abstraction),プログラミング言語との関係まで。
    *PPT資料と,主にHaskell,それから,F#,C#,Excel等を使用したデモを交え,
    *圏論の考え方を体感する試みです.上記言語の知識は必要ありません。

  3 応用編
    ファンクタ,モナド,並びに,LINQ及びRxと,圏論の応用としての考え方.
    論理学,数学,計算理論,プログラム(アルゴリズム),自然現象と,モナド。

  4 まとめと主な参考資料等

◆対象者

  • 主に,IT技術系コンサルタント,ソフトウェア・アーキテクト,プログラマ(言語不問),データ処理のデザイン・分析に関わる方,もしくは,これらのプロを目指す方。
  • 圏論の考え方について,興味があるけれども,学ぶきっかけの無い方。
  • C++,C#,Javaといったオブジェクト指向プログラミング言語に,近年次々と導入されてきた,ラムダ(匿名関数)を核とした変化や,並列分散処理設計(Google MapReduce処理等.)の基礎となる考え方など,ICT業界における,圏論の影響を知りたい方。
  • ラムダ,マップ,クロージャー,モノイド,ファンクタ,モナド,平行性(Concurrency),MapReduce,参照透過性,不変値,遅延評価,No Side Effect,といったキーワードについて,まとまった理解をしたい方。
  • 関数型プログラミング言語初心者の方(デモにHaskellとF#を使用予定です。言語の勉強会ではありませんが,関数型プログラミング言語の理解に役立つ,基礎知識になります.)
  • 豊富なデモとシンプルな説明を用意していますので,文系の方もウエルカムです。
  • 学生さんも,参加OK。

◆主なキーワード

圏(Category),集合(Set),クラス(Class),モノイド(Monoid),群(Group),ベクトル空間(Vector space),関数(Function),マップ(Map, Morphism, function, 射),ドメイン(Domain),コドメイン(Codomain),ラムダ抽象(Lambda abstraction),エンドウマップ(Endomap),アイデンティティ要素(Identity element),アイデンティティマップ(Identity map),合成マップ(Composite map),アイデンティティ規則(Identity property),アソシエイティヴ規則(Associative property),ファンクタ(Functor),自然変換(Natural transformation),モナド(Monad),双対(Dual),不変値(Immutable value),参照透過性(Referential transparency),遅延評価(Lazy evaluation),副作用(Side Effect),LINQ(Language INtegrated Query),Rx(Reactive Extentions),MapReduce,平行性(Concurrency),Haskell(プログラミング言語),etc.

◆開催概要

■ 日時:
  • 2019年2月17日(日曜)12:30-17:30(19:00頃まで,疑問解消&雑談OK!)(12:00開場)
■ 会場:

  CO-CreationLABO   会場案内はこちら   Googleマップはこちら

  〒102-0093 東京都千代田区平河町1-4-3平河町伏見ビル2F
  ※コーヒー&スナック無料.その他ドリンク(有料)あり。
  ※初回参加,もしくは,連絡先に変更のある方は,お名刺をご用意いただけると嬉しいです。(利用目的は下記.)

  • eLVオフィシャルサイト,またイベント告知サイトなどへの掲載目的として,勉強会,交流会風景の撮影を行わせて頂くことがあります.掲載へ不都合が御座います方は,恐れ入りますが運営スタッフまでお申し出下さい。
  • 次の目的で,ご参加のみなさまに関する個人情報を,いただいたお名刺より収集いたします。

    「eLVイベント情報配信」「ニュースレターの配信」「イベント・サービス企画のための調査・分析 」この他,収集目的がある場合は,収集時に通知いたします。

■ Timeテーブル:

  2019年2月17日(日曜)

時間内容
12:00 - 12:30 受付
12:30 - 12:35 主催者挨拶
12:35 - 17:00 本編(随時休憩 :-) )
17:00 - 17:30 ディスカッション&雑談タイム
※19:00頃まで,疑問解消OK!
※コーヒー&スナック無料.
※ビール¥250- ¥チュウハイ¥150- 各種ソフトドリンク¥50~用意しております.

 

 

■ITエンジニアコミュニティeLVとは?

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※ICTを支える「考え方」シリーズのページ
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