2018.12.06 
【2018/12/20開催】ICTを支える「考え方」シリーズ:S08 論理学の考え方 (根拠を説明する技術) シリーズ通算、31回目。のべ700名様を超える、多彩な方々に、ご参加いただいています :-)

みなさま!!こんにちは!!!

今回は、ICTを支える「考え方」シリーズです。

「ICTを支える『考え方』シリーズ」は,どのトピックから参加されてもOK :-) な構成となっていますので,はじめての方も,ぜひご参加ください.これまでにも,IT業界の皆様だけではなく,学生の方から,(元&現役)大学教授の方まで,多彩な方々,のべ700名を超える方々に,ご参加いただいています(ありがとうございます!)。



お申し込みはこちら



◆論理学について(根拠を説明する技術)

自分は正しい,という思い込みほど,恐ろしいものはない. 
- Michael Faraday ( 1791-1867 ) 

本当に大切なものは,目には見えない. 
- Antoine de Saint-Exupéry. Le Petit Prince.


説得,提案,アドバイス,批評,判決,診断,計算,予測,恋愛… 結論が正しいと思った時も,結論が間違っていると思った時も,明確な説明をしたいけれど,難しい.そんなあなたに,すべての人に平等で,永遠のルール,それが,論理学の成果です.

論理学(Logic)は,「前提から結論に至る理由の妥当性」を研究する学問分野.思考の中に,矛盾のない世界を構成するために発見された,ルールの集合であり,他の学問分野すべてを支え,その応用範囲は,世界のすべてです.

一方で,論理のかたちは,とてもシンプルです.論理は,「前提 → 理由 → 結論」というかたちで表現でき,「理由」は,前提を入力として,結論を出力する,関数(推論規則)です.そして,すべての論理(証明)は,関数(推論規則)の合成(関数をつなぎ合わせること)によって構成されます.

近年のIT業界が,関数の合成を論ずる圏論(数学の理論.Category theory.)に目を付け,クラウド,IoT,人工知能などにおける,ビッグデータ処理の理論的保証を得たことと,論理のかたちが合成できることは,偶然の一致ではありません.これも近年,メジャーなプログラミング言語がこぞって採用した,ラムダ抽象(関数型プログラミング言語の基礎)を,論理のかたちとして捉えることができるのも,偶然の一致ではありません.数学ではなく,言語学がご専門のノーム・チョムスキー氏が,計算理論(数学)の形式体系を定義し,数学界に受け入れられたことも,偶然ではありません.人間の都合により,異なるように見える分野のすべては,論理学の領域であり,論理学によって,つなげることができ,新たな発明・発見の源となるのです.論理学的成果の再発見が,IT業界を育てた,といっても過言ではありません.

すべての人に平等な,論理というルールを知ったうえで,証明したいことを証明したり,行動と経験によって得たものを理解したり,説明したりすることが,自分の人生と,周囲の人々の人生を,豊かにしてくれるのではないでしょうか.ファラデーや,星の王子さまのように.


 

◆ICTを支える「考え方」シリーズと,勉強会資料について.

知性の真の姿は,知識ではなく,考えを組み立てる力です. - Albert Einstein

「ICTを支える『考え方』シリーズ」のページ では,シリーズ全体の解説,各トピックの解説,過去開催分の勉強会資料,および,参加者の皆様の声をお届けしていますので,ぜひ,ご参照ください.本シリーズでは,過去に開催しましたトピックも含め,同じトピックを複数回開催予定であり,各トピックは,個別にご参加可能です.

◆内容(予定)

2018年12月20日(木曜)


  1 導入編
    論理のかたち
    AI(人工知能),判決書,アルゴリズム,医学的診断,自然言語と,論理.
    結論ありきの論理,極論,時間的制約,情報の再構築.
    学習目標

  2 基礎編
    論理学の分野と,主な応用.
    形式論理の体系,記号,文法,推論規則,証明と,各具体例.
    非形式論理と,ロジカル・ファラシー.

  3 応用編
    現代数学,ICTと,論理.
    アインシュタイン,ファラデー,チョムスキーと,論理.
    星の王子さまと,論理.

  4 まとめと,主な参考資料等

◆対象者

  • 正しいと思った時も,間違っていると思った時も,根拠を明確に説明する能力を磨きたい方.
  • 論理学を,体系的に理解し,役立てたい方.
  • 論理学の成果が,数理,物理,人文,そして,ICT分野の,共通の基礎であることを,具体例と共に,理解したい方.
  • 日本の教育は,もっと論理学に重点を置くべきだ,と常々思いながらも,よい説得材料が見つからない方.
  • 部下の評価項目に,「論理的思考能力」とあるにもかかわらず,「論理的思考能力」とはなにか,明確に説明できる自信のない上司の方.
  • 学生さんも,参加OKです.論理学は,学生さんのうちに,学んだほうが良いと思います :-)
  • ご都合が悪くなった場合,早めにキャンセルをしていただける方(無料版のeLVでは毎回,定員を上回り多数のキャンセル待ちの方にご登録頂いております.同じトピックに興味を持った方々の機会損失を回避し,有益な機会としたい!との理由に基づきます.直前でのキャンセルが続く場合,以後のお申込みをお断りすることもございます.何卒ご理解,ご協力のほど,よろしくお願いいたします.)

◆主なキーワード(予定)

論理学(Logic),形式論理(Formal logic),整式(Well-formed formula, wff),構文論(Syntax),意味論(Semantics),命題(Propositions),命題論理(Propositopnal logic, Zeroth-order logic),真理値表(Truth table),論理結合子(Logical connectives),推論規則(Rules of inference),証明(Proof),ラムダ抽象(Lambda abstraction),関数の合成(Function composition),形式体系(Formal System),形式文法(Formal Grammar),自然演繹系(Natural deductive system),妥当性(Validity),トートロジー(Tautology),矛盾(Contradiction),健全性(Soundness),完全性(Completeness),一階述語論理(Predicate logic, First-order logic, Quuantificatioal logic),論説の領域(Domain of discourse),述語(Predicates),量化(Quantification),高階述語論理(Higher-order logic, HOL),演繹(Deductive reasoning),帰納(Inductive reasoning),非形式論理(Informal logic),フォーマル・ファラシー(Formal fallacy),インフォーマル・ファラシー(Informal fallacy),人工知能(Artifitial Intelligence, AI),判決書(Judgement, A decision of a court),医学的診断(Medical diagnosis),Haskell(プログラミング言語),星の王子さま(Le Petit Prince),etc.

◆開催概要

■ 日時:
  • 2018年12月20日(木曜)19:00-21:20(最長23:00頃まで雑談OK!)(18:30開場)
■ 会場:

  CO-CreationLABO   会場案内はこちら   Googleマップはこちら

  〒102-0093 東京都千代田区平河町1-4-3平河町伏見ビル2F
  ※受付時にお名刺を1枚ご用意願います.※ドリンク(有料)あり.

  • eLVオフィシャルサイト,またイベント告知サイトなどへの掲載目的として,勉強会,交流会風景の撮影を行わせて頂くことがあります.掲載へ不都合が御座います方は,恐れ入りますが運営スタッフまでお申し出下さい.
  • お席は先着順にご案内しております.ご来場が遅くなった場合,パイプ椅子のお席になる可能性があること,ご了承下さい.
  • 次の目的で,ご参加のみなさまに関する個人情報を,いただいたお名刺より収集いたします.

    「eLVイベント情報配信」「ニュースレターの配信」「イベント・サービス企画のための調査・分析 」この他,収集目的がある場合は,収集時に通知いたします.

■ Timeテーブル

  2018年12月20日(木曜)

時間内容
18:30 - 19:00 受付
19:00 - 19:10 主催者挨拶
19:10 - 21:20 本編
21:20 - 最長23:00頃まで,疑問解消OK! ディスカッション&雑談タイム

 

 

■ITエンジニアコミュニティeLVとは?

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※ICTを支える「考え方」シリーズのページ
http://www.elv.tokyo/mindsets/

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※メンターのいる勉強部屋情報はこちらからご覧いただけます.
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※Co-Creation BAR(ICT関係者の集うBAR)のイベントはこちらからチェック下さい.
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